2011年釣納めは豊饒の海deフライdeメバル
2011年 12月 31日
年末休暇で故郷・熊本に帰省した29日、雷様釣りで知り合った海おさるさんにお誘い頂き、肥後ギッチョさん・ヒビさんと4人で天草方面のメバル探索に赴いた。
今年最後の釣行と云う事でやる気満々で20時に山本釣具宇土店でおさるさん・ギッチョさんと待ち合わせ、お二人への挨拶もそこそこm(_ _)mにギッチョさんの車に相乗りさせて頂き、一路天草方面へ。
車中、色んな話で盛り上がり、大矢野まであっという間。
大矢野のヒライで人吉から来られたヒビさんと合流、ここからヒビさんの車に乗せて頂き、下島方面へ向かった。
最初の釣り場迄は結構長い時間走ったと思うが、それを忘れる程興味深いヒビさんの奄美チンやターボン、天草チヌの話で盛り上がり、またまたあっという間に最初のポイントに着いた。
おさるさんに伺った処、この辺りではより引きが強いと云われる青メバルがよく釣れるとの事で、期待に胸が躍る。
潮は新月大潮から3日目の中潮。
開始時刻(22:30頃)の気温は恐らく4~6℃か。
無風でメバル釣りには絶好の日和。
水温が高い為海面から湯気が立ち上っている。
実は午前中に山本釣具でエアフロ6番のSixSenseタイプ7フルシンクとFourty-Plusタイプ5シンクティップラインを新調していたが、無風なんで何時もの6番フローティングタックルにシラス/アミ系クリアフライでやる事にした。
水色は溜め息が出る程クリア。
クリアとは言え水中は生命感に溢れており、岸壁沿いに魚が見える。
蛍光灯でぼんやりと照らし出された堤防に並んでキャストを開始すると、いきなりボッコボコ!
手前の堤防の影の中から釣れて来るのは金色っぽいメバルが多く、グルグル回遊してる感じで灯りの中に浮かぶ薄白い影を狙うと青いメバルが釣れて来る感じ。
この青いメバル、初めて釣ったけど確かに引きが強く、遠目で掛けた20cm位の奴は#6ロッドを深く引き込む締め込みをやってくれて、超たのしー!
この最初のポイントでは、人生初となるアジもゲット!
ちっちゃいけど、感動MAX!
初モノはサイズを問わす嬉しいもんです。
今迄狙ってもナカナカ巡り会えなかったアジだけど、意外に簡単?
きっと今迄釣れなかったのはアジが居る処でやってなかっただけなのかも…(^^;)
まだまだ見える魚影に後ろ髪を引かれながら次の港へ移動。
若干風が出て来たがここも水がジンクリアで感激!
港内に面した水銀灯下に浮かぶブイ下に延びる海藻が付着したロープに付く25~30cm近いメバルが見える。
そこに隣接する横の角に群がる無数の大小メバルの群れを目にした時は卒倒しそうになる程驚いた。
ここで先ず手前の石積みを探っていたヒビさんがデッカいガラカブ(カサゴ)をゲット!
おさるさん・ギッチョさんも快調に数を伸ばしてるがアタシはアタっても掛けれない…(/_;)
速めのリトリーブを試してやっとなんとか1匹獲れた処で次の港へ移動!
ここはオレンジ灯が広く照らすポイントと蛍光灯が仄かに照らすポイントの複合港。
オレンジ灯のポイントではアジメインにメバル混じり、蛍光灯のポイントではメバルメインで楽しめた。
深々と冷え込みが厳しくなってきた5時前迄5時間ぶっ通しで釣りを楽しみ、メバルは何匹釣ったか判らない程。
初モノのアジは4匹釣った。
メバルは煮付けを堪能する為、掌大のサイズを家族分の5匹だけキープ、ちゃんと〆て海水血抜きしたのをお持ち帰りにした。
待ち合わせポイントの山本釣具に戻ったのは朝7時前。
駐車場の車のガラスは凍りついてました。笑
海おさるさん、肥後ギッチョさん、ヒビさん、
本当にお世話になりました。
ヒビさんからはシークレットフックのお土産迄頂き、お陰様で、ホントに思い出に残る釣りが楽しめました!
浜松にお越しの際は渓流からオフショア迄ご案内致しますので、またこれからも、宜しくお願いします。_(_^_)_
来年も、皆様、良い釣りが出来ます様に!(^^)!
《使用タックル》
TFO Lefty Kreh Professional TFB06-904P カスタム
Tibor FREESTONE
Royal Wolff Triangle Taper WF6F
12ft Leader,Tippetフロロ1号