ゼンメパターン
2012年 11月 15日
こちらのこの時期、落ち鱸狙いに忘れちゃいかんのがゼンメ。(ヒイラギ)
今年は去年より多いから尚更意識しないと。
ハイブレーションにはこの1091カラーが設定されてたりするメーカーもあるし、実際一時期ルアーに戻ってた2005年に釣った自己記録91センチちゅうのも8センチバイブのゼンメで釣ったモノ。
この時はザブラバイブで80アップばかりが連発したっけ…。
昔は高性能クリアーソフト接着剤やなんかの材料が余りなかったのもあるけどそれにも増して発想や視野自体が狭かった。
マテリアル然り、フック然り。
近くにフライショップが無いから~、フライフックやマテリアルが買え無いから~、と考える事自体を諦めてた処があった。
でも今は場末の釣具屋に置いてるモンも、台所用品等の釣りに全く関係無いモノ全てをフライに関連付けられる様になった。
なんで、も、いつからそうなったか、もわかんない。
けどそんな変なモン使ってフライ巻く(造る?)のが楽しいと感じてる今日この頃。
そんな変なモン使ってゼンメを巻いて(造って?)見た。
ゼンメ①号 5センチ
フックはルアー用の Cultiva S-61 #1/0 サクラマススペシャル。
ルアー置いてる量販店でも手軽に手に入るモンで、フライフックには無いゲイプの広さとシャンクの短さが武器。
シャンクが短いから短いフライに出来る、ゲイプが広いから低重心で姿勢が良いフライになる。
加えてアイが馬鹿デカい、ちゅう処も目が見えなくなって来とるジジイには優しいですな。(^^;)
ボディのギンギラギンはDIYショップで見つけた台所油周りの目張り用のシールタイプアルミテープ。
多分アルミフォイルの3~4倍程分厚いから成形が簡単だしシールタイプだから接着剤コーティング前にマテリアルを馴染ませる作業もコーティング作業も楽々。
(間違ってもタイイングシザースで切り出したらダメですぞぉ? 刃がナマクラになるんで。)
造る手間は掛かるけど接着剤とこの特性を上手く利用してボディに空気を閉じ込めてやれば、ストップでゆっくり浮いて水面直下ギリギリにステイするフローティングミノーが出来たりサスペンドミノーが造れたり…。
接着剤フルコートでヤッちゃえば、使う使わ(え?)ないは別としても8番で楽々キャスト可能なルアーみたいなジャークミノーもシンペンだって出来ちゃったりする…( ´艸`)
ジャークベイト 8センチ
管付チヌ6号
シンペン 5センチ
波止場カマス 16号
まあ最近はルアーもフライにどんどん近づいて来とるしこのままヤラれっ放しぢゃあネ~、と心で思っとる海毛鉤師も多いんぢゃ無かろうか、と思わんでも無いんだが…
( ´艸`)
DI9に80グラムフライで40メートル下の青モン釣る先進的なSWフライフィッシングもある様だし、そろそろルアーの世界に海フライが逆侵食して行く頃合いなんぢゃ…(≧▽≦)
とと、脱線し掛かった…
そう、ゼンメ①号ww。
アンダーボディのEPスパークルブラッシュを巻いた上のNeerヘアのトッピングで動きと姿勢のバランスが少し悪かったんで、腹に少し接着剤を盛って低重心化。
ボディ位置をもっと上に上げて、ボディ貼る前にシャンクから腹に掛けての内側に接着剤で埋めれば調整も要らんで良かったな~、と。
で、対策を折り込んで進化した②号ww。
ゼンメ②号 3.5センチ
カツイチ爆釣太刀魚 Type1 #6
訳ワカラン名前の安モンフックだけど、実は輸出/海外仕様のオクトパスフック?、9本入って¥283…爆
テールは黄色のNeerヘアを折り返し、
インナーボディもそれ巻いて、
フラッシャブー付けたらアルミテープを片側に貼り、
片面のシャンク下側には厚く一杯に、シャンクの上側には少な目に/若しくは少し空気を蓄えさせる感じでスーパーXかSUを塗り、
もう片面を張り合わせて成形・固着位置を調整し、
少し固まり出した処でトッピングをヘッドに付けてウィップフィニッシュ。
その後アイを貼り付けて、
マジックで好きに着色し、
最後にヘッド周りとアルミテープ表面を接着剤でコーティング。
もっかいじぇーんに逢いたいのぅ…
( ´艸`)