ミニマムダメージでリリースしたい
2012年 11月 27日
舞阪じぇーんを図らずも殺してしまった以降、如何に魚を撮影・計量後にミニマムダメージでリリースするかを無い頭~絞ってマジメに考えた結果、ジョークリップに加えてネット・ストリンガー・水汲みバケツを常時持ち歩く事に決めた。
ネット)
体表粘膜に優しいと言われてる30センチステン枠の割と奥行きがあるラバーネットを見つけたんで別売りの折り畳み金具を介して振り出し3mシャフトに装着、シャフトにこれまた別売りクリップを取り付けワンタッチで背にしょったウエストバッグから外せる様にカスタマイズしてある。
ハチマルオーバーが望める場所や足場の高い場合なら60センチナイロンネットの6mシャフトにするが、それ以下のシーバスならこれで問題無くネットイン出来る。60センチナイロンネットもいいのが出ればラバーに換えるつもり。
ストリンガー&水汲みバケツ)
今時ストリンガーを持ち歩く擬似餌師なぞ居らんと思うけど、応用すれば優秀なリリースアシストツールになりますな ww。
目を付けたのは鱸クラスの鰓にも通せる大きさのフックを持つステン製ストリンガー、でも使うのは1本だけ。( ´艸`)
市販のストリンガーにはフックが4つも5つも付いてるけどそのまま使うのはトラブルの元。
牡蠣殻や岩に引っ掛かると厄介だし、泳がしとく際に使わないのが丸々ウエイトになるから口先を底に突っ込んだり口先を傷付けたり身体を横に倒してしまったり、魚を無駄に弱らせる。
第一直ぐリリースすんだからそんな沢山フックが付いてる必要は無い。
水汲みバケツは近所の釣具店で見つけたとても小さくて携帯し易い様にコンパクトに折り畳め且つ口金のオモリで勝手にひっくり返って水汲みし易いモノ。
コレらを、ランディング後の撮影・計量前に泳がしとくのと、魚体を出来るだけ傷付けない様に寝かす場所を濡らすのに使うんですな。
10メートルの細いブレイデッドナイロンロープの片端にストリンガー、もう片端に水汲みバケツを接続、5メートルづつに振り分けて糸巻きに巻いておく。
魚を釣り上げたらフライを外して直ぐにストリンガー掛けて泳がしておき、汲んだ水で計量撮影に横たえる場所を流し、準備が済んだ処で魚を引き揚げ、水を掛けながら撮影・計量し、速やかにリリースする、ちゅう事がこれらで出来る。
舞阪じぇーんを殺してしまった時は体感では5分も掛からなかった様に感じてたんだけど、写真をチェックしたら実に10分以上も水から揚げて乾いた路面に寝かせてた…(_ _ )/ダイハンセイ
これなら2分程で済む。
更に、ストリンガー掛けた魚の揚げ下げにもラバーネットを使えば鰓蓋傷付ける事も無いし。
ただ、バーブレスにするかどうかは悩み中。
魚がウヨウヨ居る処なら吝かじゃ無いけどデケーのには滅多に出会えないこの辺の陸っぱりFFでは凄~く悩む処。
ダメージ心配すんなら釣り止めるんが一番だけど、それは出来んからせめて、ちゅう処やけどな…(^^;)