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故郷の熱い一日・灼熱の湧水河川

2013-08-15(木) 16:00~18:00

アタシの雷様師匠でもある熊本の凄腕・N氏との第2ラウンドは市内湧水河川のフライde髭!www

夕マズメで気温が下がる一時に楽しくサイトフィッシングを!、と目論んだんだけど待ち合わせの4時の外気温計は何と!、まだ39℃… (°°;) www

しかも、凍らせたお茶ボトルを実家に置き忘れてタオル一枚で来てしまいダブルパンチ… www

そうこうしてる内にN氏到着、急遽弟夫婦と晩飯に行く事になった2時間位なら持つやろー、とそのままいそいそ支度を済ませ、早速サイト開始!www

自分にとっちゃ去年のリベンジ戦なんで期待して駐車場から上流を一通りズーナマ探して歩くもどう云う訳だかシャローにサカナが少なく、やっとスポットしてもアタシのリトリーブには反応してくれない… (; ;)

N氏のリトリーブを視てると、流れに乗ったフライにアクションを入れるとお髭様の丁度目の前でボグッといい音と泡立ちでダイブさせられるタイミングを掴んでて、自分のリトリーブは微妙に遅いタイミングなのが判るんだけど、それをやろうとしてもナカナカいいタイミングで程良いアクションを入れる事が出来ない… (^^;)

しかも、それが練習出来る程サカナが見つけれないんで暫し四苦八苦… ww。

一発ロクマル雷様をバラした後で上流のブロック帯から折り返し、深場の開きに差し掛かる瀬で師匠が対岸際を彷徨くハチマル雷様をスポット、「今日は雷魚の活性の方が高っかですね~」と云う師匠に譲って貰ってアプローチを開始してると、

「出たっ!」との声!

その声に下流を振り向くと、師匠のロッドが大きく曲がり水面にガボガボッ!とデカい雷様の頭が出て来て激しく首振り… ( ´艸`)

手元の絡んだラインを慌てて解し、急いで巻き取り乍見てたら大きくロッドが熨された直後、ブン、と竿が真っ直ぐになり…

ダブルフックのバグなのに余りにもアンラッキーなバラし… (+o+)

「ここいらには口が白い大型の老成魚が居っとですよ」との事だったけどどうやらそいつだった様子。

気を取り直し改めて雷様索敵に集中して視ると結構な数の大中雷様が彷徨いてる。(◎-◎;)

しかも、対岸のみならず足元の藪バッチにもナナマルが… www。

賺さずナナマルが頭突っ込んでるバッチの上流側に結んでた緑青蛙ミニを真上から落としてピコピコピコピコ提灯釣り…( ´艸`)

何回かピコピコ、と動かした処でバグのピコピコに同調する様に尾鰭と背鰭がビララッビララッと動き出し、尾鰭を少し矯めたのが見えた次の瞬間…

「ボフッ!」 (*⌒▽⌒*)

一瞬待って賺さずバットで思っくそ (`ε´) フンヌ! とフッキング!!

返って来た怒りの初動は嘗て味わった事の無い凄まじいモノ… (^^;)

「オッこそが清流雷様た、ぬしゃ~!」、と雄叫び上げ乍抵抗しとんか思う程の凄まじいパワーで一気に対岸ブッシュ迄キツく締めたメダリストのドラグをギイギイ鳴り響かせて突っ走ってく… (◎-◎;)

瞬間的にこのままパワーで対抗したらやべーと思って力を抜いてイナしに替えたのが効を双したのか、寸手の処で向きを変えてくれたんで助かったが、速く深い流れに棲む雷様のパワーを垣間見た…www。

故郷の熱い一日・灼熱の湧水河川_b0259124_0414491.jpg

一帯は足場の高いコンクリ護岸、こんなにデカい雷様が獲れる予定ぢゃ無かったんでネットは車の中… (_ _ )/ハンセイ

降りれないブロックではないけど既に足腰の弱った初老、ビーサンで無理して滑り落ちたら脚が濡れましたぢゃ済まない水深なんで、200メートル程下流の川面に降りれる階段迄ナナマルを誘導するも、飽食してお腹ぽっちゃりなファイト疲れの雷様ww、百メートルも誘導しない内に動かなくなり、カブリ、カブリと頻繁に息継ぎしながら「俺ぁもう動かねぇ‥」と壁際に張り付いてご休憩… (^^;) www

見かねたN氏が熱中症になり掛け乍もネットを取りに走ってくれて無事にランディング‥ m(_ _)m

故郷の熱い一日・灼熱の湧水河川_b0259124_044243.jpg

今季19本目、バグniボフッ!の12本目は75cm、9.5lbs と体長の割りに目方が凄く、頭がデカくめちゃめちゃポットベリーな雷様!!(^^)!

護岸は緩やかなスローブでバケツの水汲みが上手くいかないんで水掛けを諦めてアスファルト脇に寝かし、手早く親指とフォーセップ使って呑まれたフックを外そうとしてるとN氏がグロッサメタリでサクッとカッチョ良く口を開けてくれ、無事フックオフ… ww

アスファルトに寝かしてしまってたのと水深がある処だったんで階段迄運ぶのは止め、そのまま計量して写真撮って貰って直ぐにコブクロ持ちしてお腹からドバッチャーン!、とリリース… (><@)

ちいと手荒くなってナナマルには気の毒な事しちゃったけど、元気に対岸ブッシュへ一直線… www

その後、師匠に何とか1本をと二人でサイトし乍2周したが、暗くなって来たのもあって深みに移動した雷様を見つけられずに終了…(x_x)

もう少し粘るとの師匠を残しての帰宅、お目当てのお髭様リベンジもまた次の機会に、となりましたが、故郷の雷様はまだまだ健在の様です! (^○^)

Nさん、暑い熱い故郷での楽しい1日をありがとうございました!
正月は今度は堤防シイラやりに行きませう~! www

【使用タックル】
Fenwick FF858
Pflueger Medalist 1495 1/2
SA Mastery BassBug WF8F
7.5ft バリバスセリオラPE Leader, 30lbs フロロ Tippet
by saltyalx62 | 2013-08-15 22:48 | フライde雷魚備忘録

海水毛鉤好きなロートルのフライフィッシングブログです。 Husband, Father, Motorcyclist, Marketing Planner, Fan of Thrash-Metal, and a Saltwater Flyfishing Geek, Born in 1962,


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