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チヌFF・一糸の光明ww

2014-08-08(金) 05:00~06:00

微妙な賭け引きの挙げ句負ける場面が殆どだけど、その中の何十分の一匹が僅に見せる反応やバイトに幽かな光明を見いだす事自体が愉しみと成りつつある陸ッパリフライdeチヌ… (-。-;)

最近の関心事の一つは、ショアラインシャローを彷徨くチヌの食性とフライがマッチしてんのかどうかw、もう一つは、動かすのか動かさないのかwww

チヌフライと云うと蟹蛯が定番でこれにも喰うにゃ喰うし盲信的に使ってるんだけど、ホンマけ?、違うモンを沢山喰うとるんやないんケ?、ちゅう疑いを、遂に!w、やっと!!ww、抱いてしもた訳ですwww

水遊びすると直ぐに判るんだけど、浜名湖のヤドカリ生息数は尋常ぢゃない位多くて30分程でバケツ一杯獲れやすww

一方、蟹の数獲りはナカナカ難しい、ちゅう感じwww

そんな環境で蟹蛯パターンは余り理に叶わんのかナとww

動かすのか動かさないのか、は、ヤってると否応無しに選択させられやすww

ひょっとしたら雷様と同じかも❓ちゅう気がしてんだけど、喰わせの誘いで動かすとどうにもこうにも動かした瞬間にfleeする奴が多過ぎるんで、今朝は、チェイスした処で止めてみたらどんな反応するか?、を新作Hermit Crabパターンで試してみよかと♪ww

先週末に新規開拓したショアラインの天気は一時小雨~曇り、気温25℃、無風と、サイトフライには絶好のコンディション。

潮は満月三日前の中潮二日目、上げ9分、タンニンが混じった様な色の雨濁り少々。

見渡す限りのショアラインのアチコチに大中小のチヌがまだ居るのを先ずは確認し、新作フライを結んだ6番タックル引っ張り出して慎重にストーキングww

ルアーマンや鯊釣師が多い場所のチヌと違って此処のチヌは人影を恐れないウブなのが多いのか微妙な雨濁りのお陰なのか、信じられない事に此処のサカナは5㍍ 位迄ストーク可能ww

でも今朝の波打ち際水深15㌢には殆ど見えないけどチンタが沢山居て、不用意にコイツらをラインが跨いだら一斉に先の水深30㌢から60㌢の辺りに居るデケえの引き連れてfleeする事が直ぐに判ったんで、波打ち際用のXSサイズボールチェーンからチョイ先用のSサイズボールチェーンアイのフライに交換し、岸際から離れた見えチヌを無闇に狙わず、リーダー&ティペットだけか必要最小限のラインが水に浸かった状態でアプローチ出来る距離にデケえのが入って来るのを暫し待つwww

程なく…適度な距離に真っ黒クロスケが入って来た♪

その手前を素早く透かすとチンタもゴーストチヌも居なさそう(^w^)

体側にボトム色を纏った回遊系とおぼしき保護色ゴーストチヌは至近距離でもスポットするのにめちゃめちゃ難儀する事が多いけど、このテリトリーを持つ居着き系とおぼしき真っ黒クロスケチヌは、20㍍以上離れてても深場でも多少水面が荒れてても難なくスポット出来る癒し系(p^-^)pww

でも侮るなかれw、過去出会ったコノ真っ黒い輩には悉くフライを完全無視されてたんで、今回も期待せず、初めて使うSサイズボールチェーンヤドカリへの反応を見る為の最初の実験台になって貰う事に… (^w^)

サカナ迄の距離は目測で約4㍍なんで、少し先の5㍍程を狙って放ったゆったりモーションループがほどけてリーダーがターンした処で、どう説明したらいいか?だけど、着水インパクトを最小限にする為にロッドでフォローを入れてやる感じでまだ空中にあるラインを少し持ち上げて水面に置き直す(余計ワカラン?ww)様にプレゼントしたフライは、目の前4㍍のボトムを漁る真っ黒クロスケが向いた頭の手前30㌢程に殆ど無音で着水♪♂

其処の水深は40㌢程なんで、フライ着底後は動かさず、そのままサカナの動きを計る。

真っ黒クロスケはボトムをちょこちょこまさぐり乍少しづつフライに近付いてくるんでまた何時もの様に動かしてみたくてタマランくなるが、今日は少なくとも完全にフライがチヌの視界に入る処に来る迄は絶対動かしたらアカンww、ともっかい右手に言い聞かせて兎に角待つ… ww

フライ迄ほぼ5㌢位に近付いたかと思える処で、丁度巧い具合に真っ黒クロスケが斜め下にフライが見えるであろうな方向を向いてくれた瞬間、ヤドカリが歩く位のスピードのゆっくりしたズル引きを短く入れ、また直ぐ止めてみる… (。_。)φ ドキドキ

フッ、とチヌの動きが止まり、少し向きを変えて頭を下に向けたテールが上に上がり、次に下を向いたままの胸鰭がはためいた瞬間…

パフッ! ♪(〝⌒∇⌒〝)♪

ラインは余り出されんかったけど、グイグイぐいぐい走る力強いパワーファイトを暫し堪能して横のスロープに誘導して無事ランディングww

いやぁ~、開始して10分程で思わぬ結果を出せた久しぶりの会心の一撃は、44㌢、3.25lbs~♪
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幅広ボディから繰り出すパワーは瞬発力は余り無いけどぐいぐい粘る強さがありますナ、チヌには!w
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真っ黒クロスケボディはやっぱり真っ黒クロスケだったけど、唇は白っぽくなってるのは将来の年無し候補、ちゅう事カナ?ww
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かと思いきや、頬には回遊系を思わせる大好きな燻しブルーが載っかってるし…♪
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フライはMelty-YarnボディにCock-Pheasant Rumpテールの管付チヌ4号。
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突き刺さる様なピンとした背鰭が印象的なクロダイでした。
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が!ww、このイッピキで終了… Σ(ノд<)ww

陸っぱりのフライdeチヌが大分見えて来た気がするけど、もちっと引き続き色々検証してみやすwww

【使用タックル】
Caps Stream-Trail 906-8pc SW-Custom
Tibor FREESTONE
SA Mastery Bonefish WF6F + Yotsuami GALIS VX4 Jigman 2号 150m
Akron Hi-Energy Fluoro 0X 9ft Leader, Seaguar Grand-Max FX Fluoro 2.5号 2ft., 1.7号 4ft. Tippet
by saltyalx62 | 2014-08-09 08:10 | フライdeチヌ備忘録

海水毛鉤好きなロートルのフライフィッシングブログです。 Husband, Father, Motorcyclist, Marketing Planner, Fan of Thrash-Metal, and a Saltwater Flyfishing Geek, Born in 1962,


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