今朝のドラマ…
2015年 05月 01日
今朝の天気は快晴、気温15~19℃、無風~西南微風。
潮は上弦四日後満月四日前の中潮初日、舞阪の下げ2分~下げ8分、クリア。
表浜名湖・三日月の朝イチの潮は、遅延を期待してたけど残念乍タイドグラフ通り…
無風だけど照り始め・既に下げ出し・潮位も低過ぎる時間帯、、、条件的には期待薄なのは明白だけど、折角ライトストーキング装備で来てるんで念為・勉強の為に三日月の中のフィーディングエリアをエイを踏まない様に亀速摺り足でストークしてみるもやはり気配は無い…
澪側に上がると多くのチヌが逃げるのが見えたけど、此処の澪側は位置的に朝の内・特に晴れた日は適度に離れた距離からは波打ち際しか見えないから始末が悪いw
戻りチヌの博打テイリングを覚悟して払い出しで待ち伏せw
下げが本格化して出始めた風による細波で水中が見えなくなり、狙いをテイリングとコモーションのみに絞って広範囲に水面の動きを待ってみたもののそう都合よく事が運ぶ訳はなくw、諦めて岸に揚がり戻り掛けた処で…
潮上にある、狭い範囲だけどチヌがよくフィーディングに遡す先日バラシ地獄に嵌まったエリアの水面が一瞬変に揺れたのを遠目に捕捉。
ニジリ寄り乍暫しジーっと視てると…
ピロ、ピロ、ピロロン… ヽ(・∀・)ノ
見事なテイリング!
然も、確実にデカい!!
水面のコモーションから単独ではなく周りに数匹居るのが判る。
潮上に廻ってテイリングにストークするのはリスキーなんで、身を低くして潮下から距離を詰め13㍍程から頭を潮上に向けてテイリングしてるチヌの潮上に管付チヌ3号に巻いたタングステンウェイト入りのTurneff Crabをアップクロスでキャスト。
着底した頃合いから潮に合わせてポーズ入れながらチョコチョコストリップすると、チヌの辺りに差し掛かった処でテイルがスッと沈み、水煙がモヤモヤッと此方に向かって来たんで間違いなくバイトすると思たけど…
思てたより流れが強く、潮下に大きく撓んだラインドラッグが強過ぎる様でチェイスを止め、オンリーワンドラマはそのままジ・エンド…(/。\)
★★★
X-Dayは未だかと最近頻繁にチェックしてる大きく移動した奥浜名湖は丁度満潮辺りww
岬フラットの手前でサンマルちょいのキビレを早速スポットしたんで期待するも、下げ始めで流れが弱いからか岬では見付けられず…
潮位的には悪くない筈なんで、普段行かない奥へ入ってみると…
バックのブルーと鰭のイエローが物凄いコントラストで発色してるバリバリフィーディング中のヨンマルキビレを遊歩道から15㍍程先にスポット(@_@;)
一帯の遊歩道はバックが全く取れないんで、夢中でボトムホジって餌喰ってるキビレが此方から頭を逸らした隙に極力身体を動かさずにゆ~っくりと追い越して先の階段を降り、殆ど座り込む位に身を低くしてニジリ寄りww、そのまま入水w
時折見失うと少し首を上げてヨンマルの位置を確認し乍タワーキャストでナンとかバックが取れる+ライトストーキング用のドライソックスに浸水して来ないギリギリの水深処迄無理矢理ストークしたらキビレとの距離僅か10㍍程… _(^^;)ゞ
ラッキーな事に潮上からのアプローチが出来るポジションだったんだけど動き回るキビレとの距離をコレ以上詰めるのはリスキーw
だもんで其処からアプローチしたんだけど、しゃがんだ姿勢からバックに聳える護岸のコンクリ壁とフェンス越しにアチコチ動き回るキビレの頭先にタワーキャストを一発で決める作戦にはやっぱし無理があったw様で、バックに当たったりアキュラシーがめちゃめちゃなヘッポコキャストを数回繰り返す内に居なくなっちゃって踏んだり蹴ったりww…o(T□T)o
キビレってあんな凄い発色するとは思って無かったんで是非もうイッピキ視てみたい…と更に奥へ初めて行ってみると…
其処に広がってたのはバックの問題が全く無い、広大なシャローフラットww
ベジテーションが凄いめちゃ居そうなフラットに居たのは馬鹿デカいアカエイ達だったけど、チヌが何処にでも居る盛期の干潮時に素晴らしいサイトFFが出来そうな処ww
しっかし奥浜名湖にも既に沢山のアカエイが入ってるからエイ対策は万全にしとかないと酷い目に遭いそうww
そんなこんなで堤からさっきキビレと対峙した場所へ戻り、1.5号ティペットのナイロンリグを1.7号ティペットのフロロリグに交換してカニパターンに結び換えてると、視界の角にチラリと何か動いたモノが…
ン?と思て視線を向けると…
其処にひっそりと居ったのは紛れもないチヌ!( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
ボトムの黒っぽい海藻バッチに合わせた保護色でピッタリ寄り添ってじっとしてるんで、眼を離すと何処に居るのか判んなくなるww
奥で今季初チヌを遂に見付けたからこの辺りのX-Dayが近いのかも… σ(^_^;)?
★★★
今までチヌって魚は乗っ込んで来て気水域に入り、産卵床掘って卵生むのかと思てたけど調べたら違う様で、特に深場で越冬した群れは乗っ込んで来ると暫く深場で浅場に合う体に調整し、済んだ処で浅場に遡して夜間に水面近くで産卵するらしく、一匹の雌は200万個程包卵してるけど一度に放卵する訳では無くて何回かに分けて毎晩放卵するらしいww
それで表浜名湖の入口には多くのチヌが見付かるのに中から奥浜名湖に掛けてのシャローで滅多に見付かる事が無かった謎がやっと解けたww
今朝奥のシャローで見付けたチヌが深場での体調調整を済ませて放卵場に遡して来たチヌだったとしたら…(^w^)
コレからは暫く奥通いに集中して見よっと!? (^○^)
【使用タックル】
TFO Lefty Kreh Professional TFB06-904P SW-Custom
Fenwick WORLD-CLASS 4
SA Mastery Textured Saltwater Taper WF7F
Varivas All Purpose Nylon 1X 12ft. + Seaguar Grand-Max FX Fluoro 1.5号 6ft. Tippet