沖瀬リベンジ♥w
2015年 10月 06日
今日は9月に天候不良で玉砕したリベンジ戦でM氏にお誘い頂き、2度目のマヂ狙瀬渡りw
西がビュービュー吹き荒れた砂泥フラットで綺麗にホゲた昨日、カヤックで渡って4枚ゲットされたと云うT氏もお誘いして3人体制で挑んだ。
実はM氏とT氏は暗闇干潟で一度喋識?(暗闇だもんでw)があるとの事で、ワイガヤ準備して出撃w
天気は晴れ、気温17~26~25℃、北西ビュービューの6~11~4㍍ (TT)
爆風予報だもんで8番タックルをメインに、もしかして風が落ちたらの6番を予備で持ってく。
リグは、渋チヌをチョコまか誘っての釣りになると予想されるんで、フロロ止めてナイロンリーダーに敢えて1.75号ティペットを8番にもセット。
潮は下弦前日の小潮初日、上げ5分~上げ1分、クリア~酷いステイン。
先ずは昨日良かったとの瀬に向かう途中でキャプテンが「ちょっと寄ってみませんか」と舵を切ったのは、表浜名湖の真ん中にある大きな瀬w
先回は太股水深で流れも速すぎてお手上げだった此処の一帯は、今日は膝上から脛下の程良い水深で、向風が吹き付けるのに流れは払い出す逆況だけどもイイ感じの太さなんで期待満々で三人広く散開して探るww
此処は先回も降りたけど兎に角広くて狙いを絞らんと幾ら時間があっても足らんもんで、入水ポイントはズブズブ沼る泥底だし膝上で適度な距離にサカナを見付け難いもんで、先ずは浅い膝下水深の海草帯か、変化のある脛下ポイントを探す。
程無く見付けたのは、海草帯に立てられた海苔棚の杭周りの一角が擂り鉢状に少し深くなってる処で、流れが複雑に効いてて如何にも此処には付いとるでしょー的な雰囲気ww
風波と陽光角度からボトムは見えないンで暫し水面を観察してみると、やっぱし辺り一帯にはかなりな数のチヌが固まって居る様で、アチコチにビミョーなウェイクが挙がる(^w^)
めちゃ固まっとるのぅ…♥とほくそ笑み乍欲しかったテイリングを少し待ってみたけどやっぱし出ないンで、海苔棚杭に体を擦り付けてギラリと光ったヨンマルオーバーがハッキリ見えたのを皮切りに擦り付け野郎とヒッソリ喰んでやがんだろーなウェイカーへアプローチ開始ww
幸い発見した処が潮上ポジションだったのと右サイドからのモロ風でメンディングの必要が無いもんで、そのまま身を低くして10㍍程先の1本目の海苔棚杭前でさっきから時々ウェイク挙げてるデカそうなチヌの上手をクロスストリームに狙って撃ち込ンだファーストキャストにイキナリ本噛み!
でも、チョコまかストリップを例に寄ってガチッ!ガツゴツッ!!…とバッチシ喰ったのを少し速過ぎて掛けにイってしもてまたまた例に寄って見事にスッポ抜かし… omg...
2本目の杭の袂の擦り付け野郎に撃ち込んだ2投目の同じ様なストリップには甘噛み2連発だけ…(*_*)
やっぱし一発で喰わせ切れないと頭のイイサカナだからかこの時季だからかナンなのか、急速に学習して群れに伝達しやがる感じで直ぐに反応が鈍くなりやすw(-.-)
だもんで此方もリトリーブをチョコまかストリップからスローな一定速度のズル曳きを混ぜたコンボリトリーブに変えて、1本目の杭前にまた出だしたウェイクを狙ってみると…
カツッ!……ゴグゴグッ!… グググググングン… (σ≧▽≦)σ
今度こそは…と充~分持ってかせてラインが持ち上がった処で、(`^´*)フン! とバット煽ってフッキング!!! ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
掛かったのは思てたヨンマルオーバーぢゃ無くてサンマルクラスだったけど、生涯に一度逢えるか逢えないかのド級モンスターに引き千切られ、手慣れた筈のヨンマルにも杭に突っ込まれてぶち切られて最近自信喪失してる1.75号のライトティペットなんで、サンマルでもパワフルな極太チヌに海苔杭に走られてはハラハラドキドキw、ビクビクへっぴり腰で浅瀬に寄せて漸く subdued ww
ひっさびさの今季33匹目、チンタとの入替なった29匹目のチヌは、全長37㌢、ウェイト2.25lbs.!!
叉長は35.5㌢、タグナンバー JGS-171608でJGFAにTR報告w
今回は背鰭の骨と反対側の鱗を傷付けない様に注意し乍思い切って体側を打ち抜いてタグを打ってみたけど、問題なく出来たバイwwf(^^;
無事リリースした後もこの海苔棚杭周りだけで数発バイトを獲れたけど掛けれず、他へ移動。
フライは去年この時季に効いた管チヌ6号で巻いた6㌢もあるバカデケえ蟹パターン(くらぶサクラ君)を小型化して、渋チヌ対策でシンセ系止めてレッグ以外をシールズファー・クリーハックル・カーフテイル・グリズリーマラブーのナチュラルマテで巻いたパターンw
ガジガジガジガジ何度も追い掛けて来て喰うけど爪咬みばっかで鉤に全然掛からん凄腕駄作、くらぶサクラ君wwf(^^;
フックはがまかつなら4号同等の太軸線径のササメ管チヌ2号フッ素コートw
刺さりがフッ素でどうのこうのはどーでもエエけど、他の鈎には無いマットブラックカラーが超気に入ったフックww
頭のパールレッグは水中で猪突過ぎる目立ち方してたもンで本チャンでは引き千切って使用(^^;
風ビュービューだけど天気はイイしポッカポカだし、季節の移り変わりと海(河だけどw)況変化を直接脚で感じ取れるウェットウェーディングを未だにやっとるもんで、秋本番となってもこんな暖かい日はホントに気持ちがイイw
余りの気持ちヨさに写真撮るのを忘れてたけど、Mさん。(遠くてスミマセンw)
そしてTさん。(またまた遠くてスミマセンww)
でもその後は、アチコチ捜してやっと見付けたサンドバー瀬尻に出没するサンマル共にフラれ、ボトムに何もないサンドフラットに忽然と現れて凄いスピードで目の前を過ってく数十匹のデカチヌの群れに翻弄され…を繰り返した処で次のフラットへ移動。
…した処で風は何時しか爆風に…(◎-◎;)
先回もラストを飾ったこの瀬は向風を切り裂いた先にベストスポットが点在する有名フラットだけど、折しも爆風による底荒れ濁りでサカナが殆ど見え無い中でアチコチ彷徨いての苦行を続けた挙げ句、夕方5時を過ぎた処でフッと一瞬爆風が途絶えた途端に始まったウェイク&テイリング祭りで甘噛みし捲りを超スローなロングリトリーブと変則ストリップのコンビネーションで誘いに誘ってやっとこ巧い具合に掛けたサンマルを、一旦は寄せた処でラインを巻き取ってる最中にあろう事か一瞬ラインが弛んだ瞬間、ポロリ… \(◎o◎)/
焦って次々に出るウェイクとテイルを撃つも時は無情に流れ、遂に日没となり、しゅーりょーww(TT)
Mさん、今回もお誘い頂き有難う御座いました、そして操船お疲れさまでした!
来年は何処でもかしこでも釣れない気がしない7月からお待ちしとりますのでまた誘って下さい!(^○^)
Tさん、色々教えて頂き有難う御座いました! 来年は楽しい愉しい陸っぱりチヌと雷様の悶絶溜め息ダブルヘッダーでも!?(^w^)
【使用タックル】
Ichthyic XSF908 Ghost-Buster Custom
Billy Pate Black Bonefish D/D
SA Mastery Textured Chard´s Grand Slam WF8F
Varivas All Purpose Nylon 1X 12ft. + Seaguar Grand-Max FX Fluoro 2号 2ft. + 1.75号 6ft. Tippet