地元組の一日…(*^^*)
2015年 10月 07日
休暇貰った今日は、平日休み&船舶免許の保持者だっつう事が最近発覚した風結氏と、お約束の、沖瀬初心者同士で瀬渡り♥
天気は晴れ後曇り、ポカポカ陽気の日曜と比較すると気温は19~25℃と少し下がったけど、風が東5㍍~南東2㍍でティペットカモフラージュにゃ都合がイイ(*^^*)w
潮は下弦二日後の小潮三日目最終日、タイドグラフより一時間チョイ遅い下げ8分~下げ5分、クリア。
小潮最終日の今日は午前中に急激に上げて午後はタルむ潮、加えて風が弱い日に流れも弛むと水面でユッタリ寛ぐポエ~ンチヌが増えるのは沖瀬も同じだろうと踏み、水が程好く流れるだろうな下げ止まり迄が勝負処と読んで、ならばと先ずは潮がより動くだろうな大きな瀬に入ってみる事にした。
タックルは海草帯と海苔棚周りの繊細な誘いと多少強引なやり取りを想定してイクシーク8番にナイロンリーダー + フロロの2号7lbs.ティペットを持ち込む。
7時半にユルユル舟着場に集合し、8時に日曜午前中に良かった大きな瀬に向けて出撃。
ところが、アクセスルートを知っとるつもりの三番航路に抜ける途中で見えなかった浅瀬に乗り入れてまい、出撃僅か10分で降りてボートをヒイコラ押す羽目に…(^^;
でもエンジン切って降りたら早速ウェイクがチラホラ挙がってて、此処も良さげだったけど日曜に良かった海苔棚周りが気になるもんでそのまま先を急ぐ🚄💨
南側ルートから揚がった海草帯周りには既にサバロさんのパーティが入ってて、更に海苔杭打ち作業の漁師船も居てカンコン五月蝿いのに加えて秋の小潮も三日目になると夜間により大きく下げるらしく、期待してた海草帯はまだ潮位が低過ぎるンで、辺りをざっと見渡した処で先回M氏に教えて頂いた北側にある泥ボトムの膝下水深エリアを探る事に決め、先ずは彼方に見える良さげな水域迄スタコラ歩いてって、干上がったサンドバー上から遠くの水面に挙がるウェイク/テイリング/三角波を広範囲に探してると、程無くある一角にチヌらしき三角波とウェイクが挙がってるのを捕捉出来たンでそこから入水。
東風+下げ+午前でアプローチ角度はアップクロスとせざるを得ないけど、此処の流れは太いクセに緩いンで余り支障は無い。
辺り一面に挙がるビミョーなウェイクにはボラが相当数混じってる様でナカナカ判別が付かないけど、時折明らかなチヌウェイクやテイルがチロリと挙がるのが遠目からでも見えるンで、凸凹した泥ボトムが少し浅くなってて海草の色合いもカラフルな怪しいエリアを撃てる処迄亀足ストークした処で一旦立ち止まって暫し観察w
辺りに見えるのは滅多に反応しないポエ~ンと浮かぶヨンマル~サンマルチヌが多いけど、たまに三角波揚げて数匹の群れで海苔棚から遡して来る奴等に混じったフィーダーが居る様で、サカナは見えないけど三角波が消えた辺りを見てると時折チロリとテイルの先っちょだけ出して何度かモヤモヤウェイク挙げる奴が居るんで、ソイツ等をメインに狙う事にする。
そんなモヤモヤが1~2分置きにアチコチに湧くけど、この時季のボラが挙げるモヤモヤとチヌのモヤモヤはナカナカ判別出来ない事は去年の秋に学習済みなんで、根気よくひとつひとつのモヤモヤを丁寧に撃ってチョコマカチョコマカ誘うを繰り返してると、ナニかがフライが吸い込もうとしてる様な妙な感触が来たんですかさず短く鋭いストリップを二発カマすと…
ガツゴツッ! (o^・^o)
ググググッ…と持ってかれるラインに合わせて素早くじわ~っと右腕を引き絞り、ラインが持ち上がった処で o(`^´*)フン! とバット煽ったフッキングはヨンマルオーバーの上嘴を綺麗に捉えてたけど、脚元迄寄せた処でナゼかポロリ… m(。≧Д≦。)m omg
その後もう二発来た本噛みバイトをリトリーブリズムを合わせれなくて引き抜いてしもた後は案の定全体が渋くなって、精々甘噛み迄になっちゃったンで20㍍程先の海苔棚の近くに移動し、フレッシュチヌのモヤモヤを待ってると直ぐに出て、今度こそは~…と慎重に、更に丁寧なリトリーブに巧く返ってきたフライが吸い込まれる様な前触れバイトに即座に呼応して喰わせのアクションを入れたら…
ガツッ!ゴツツッ! ((o(^∇^)o))
喰ってそのまま一気に持ってったンで放っとけウニョウニョで漸くフッキングさせれたけど、摘まむ喰い方なのかコイツも上嘴の歯茎に掛かってて危ないアブナイww
今季34匹目は、ナンとかチンタとの入替叶ってサンマルオーバー目標30枚も達成した、全長37㌢、2lbs.のデップリブルーバックファイター!
叉長36㌢、タグナンバー JGS-171609 で JGFAに登録。
日曜のチヌでドキドキし乍初めて背鰭下を打ち抜いてタグ打ったけど、この子も大人しく打たせてくれやしたww
… と思て気分良くニッコニコでリリースしたら、やっぱしスゲー怒ってたらしく、ボガ外した瞬間に尻尾振ってスマホと顔面にオモックソ海水ブッ掛けてすっ飛んでお帰りになられやした… (-_-#)
その後潮が止まったと同時に遂に全体がポエ~ンチヌになっちゃったのをナンとか無理矢理喰わせようと手を変え品を変えでヤっては見たものの、喰っても軽く単発甘噛みするだけでやっぱし無駄骨ww
そうこうして潮止まりの暇を潰し、本格的に上げ始めた処から改めてマヂサーチモードに切り替えてチヌそのものの気配を水面に求め乍遠目に見渡してると、ダラダラ続く踝水深の浅瀬がある処からドンドンと二段階で膝下に落ち込むスリットの上に、モコモコグワグワ出捲ってるチヌウェイクを捕捉♥
踝水深なのに下着パンツ迄濡れてもお構い無しだった程水を蹴散らしてスクランブル急行し、焦り乍も遠回りで潮上からゆっくり近寄って見ると…
サンドボトムの其処には、デケえ歳無しからチイセえチンタ迄がウヂャウヂャいっぱい!( ☆∀☆)
小潮なのに沖瀬は陸っぱりではそうそう体験出来ない程のスピードで潮が上がるから膝下も直ぐ膝上になってしまうンでモタモタしてる暇は無いけど、何時もの様に先ずは暫し観察してみると、手前の浅瀬が落ち込むショルダーに時折開きの群れから抜け出した歳無しが遡して来るのが判ったけど、其処は流れが速過ぎてリトリーブが困難だもんで諦めて、流れが弛むスリット上に溜まったウェイクからハグレ出てくる奴を狙う事にする。
が、精々15㍍四方の範囲だけで何十匹と固まって居る様で、キャストすると必ず手前に居るゴーストを蹴散らしてしまうしその度に群れ全体が少しづつ離れてしまう…(◎-◎;)
だもんで、18㍍程先の多少水面カモフラージュが効くヨレが出てる最奥の少し浅くなる海苔棚杭前に出たウェイクと三角波だけ狙う事に決めて待ってると…
海苔棚杭の間を抜けてひとつの大きな三角波と複数のウェイクが入って来たのを捕捉。
見た感じフレッシュチヌの群れの様で、杭回りのだらけたウェイクとは違う動き方に思っ糞期待してソフトにロングキャストしたフライはポタッと先頭を切る三角波の手前70㌢程にミラクル着水ww
こりゃ喰うら~♪…と丁寧なチョコマカストリップを入れてると…
ゴツ…ゴグッ!…、 ……?、エッ、持ってかんの?………、ガツッ!、ゴグググッグングングググン!! ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
本噛み三度目でや~っと持ってったのは間違いなく先頭で三角波切ってたヨンマルオーバー~♪思たら水面で反転したのは何と!!
チンタ君ww (T_T)
?…一瞬チンタや思たけど、良く良く見たらサンマルオーバーなんでこりゃイカンと急いでライン手繰ってそのまま後ろの浅瀬に下がって subdued
今季31枚目のチンタに毛の生えた位だったサンマルオーバーは、全長35㌢、2lbs.~♪
この子もフックは上嘴に掛かってて、鉤穴は開いて鉤がユルユル抜け掛けてたンでモタモタしてたらヤバかった… (((((((・・;)
背鰭下の体側を打ち抜いたタグナンバーは、JGS-171610 、叉長34㌢で JGFAに登録されやしたww
急速に上げて来た処で場所換えする事にし、と言っても二人共ジモピーのクセにお互い沖瀬は初心者同志ww、選択肢は北の瀬か南の瀬かどっちにするかしか知らないンで、手慣れた陸っぱりに近い北を選んで生ヌル水に赤潮が混じった中で4時迄粘ってやっとこ遡して来た見えチンタ相手に玉砕し、夕マズメは南や!とラスト一時間で入った処でやっぱし潮高過ぎ+陽低過ぎ+杭多過ぎ+ゴミ多過ぎの四重苦に喘ぎながらラスト10分でやっとこ捜し当てた膝下シャローで見付けたデカチヌの見え群れに手も脚も出ずに降参ww
沖瀬には陸っぱりとはまた違った趣向と環境があって、双方其々に違った愉しみがあるけど、サカナの付場や反応の仕方/アプローチのポイントは陸も沖も一緒だなぁって感じw
いやぁ~大変愉しく且つ色々勉強になった一日でした!d(⌒ー⌒)!
因みに、今日のフライはポエ~ンチヌをボールチェーンで無理矢理喰わすトライをした時以外は全てコレ一個だけを丸一日通して使った新作の「くらぶ秋瀬クン」ww (^w^)
レッグとアイ以外は総て鳥獣の毛と羽で巻いたパターンで、この時季、使い方次第で時として物凄い威力を発揮する事があるカニのリアル?イミテーションww(^w^)
シールズファーボディの背中(ダンベルアイの後ろで留める)には単調なオリーブのボディファーにビミョーな色合いだけでなく、乗せモノに寄ってはビミョーな質感すら持たす事が出来る混ぜ混ぜ獣毛トッピングが載った、Spl.くらぶww
フックは甘噛み含めて二十発程バイト喰らうと流石にポイントが少し鈍くなってたけど交換する迄には至らず、フッキング性能はまだよーワカランけどもササメの太軸管チヌ2号の耐久性は少なくともナカナカ秀逸ですナ!(^○^)
船着場に戻った処でお会いしたのは朝一度すれ違った際に船上からちょっと挨拶交わしたサバロチームの皆さんで、S店長、W氏ともお会い出来てヨカッタ良かったなエンディング♥
風結キャプテン、愉しい一日にお誘い頂き、有難う御座いました!
またイキましょ♪(^○^)
来季、ちゅうか今季の残りは沖瀬に靡きそう…(*^^*)
かと云って好きな陸っぱりを止めるつもりは全然無いけどww
【使用タックル】
Ichthyic XSF908 Ghost-Buster Custom
Billy Pate Black Bonefish D/D
SA Mastery Textured Chard´s Grand Slam WF8F
Varivas All Purpose Nylon 1X 12ft. + Seaguar Grand-Max FX Fluoro 2.5号 2ft. + 2号 6ft. Tippet