リズムが狂った…?
2012年 08月 15日
午前中、ティップの折れた可哀想なサンシャインデイドリームを釣具屋さんに持ってったけどやはり修理不能・ティムコにスペアティップ在庫も無いとの事…。
ヤフオク見たら運良く同じ初期型の出物があったけど、ポチるの、何となく止めちゃいました。
ロッドイジり、出来は悪いけど割と好きなんで、ティップはシーズンオフに自分でコツコツ補修して見ます。
アクション、当然大きく変わるでしょうがそれでもこの竿の方がいいや。
それまでの雷様メインロッドは Sage RPLXi 1090-3 Graphite III。
むかーし、まだ3ピースが機内持ち込みOKだった頃のアメリカで買った竿…(^^;)
初めて手にしたSP+8番の凄まじいパワーに感銘を受け、セージのソルト用ちゅうブランドで買っては見たけど、結局自分の海毛鉤の嗜好には合わずに今迄使い道が無かった竿。
これで何釣ったっけ…?
シイラ、サンドバス、カリコバラした位か…?
でもこのクソ重さや割かしおっとりしてるアクションと粘りは少しイエローグラスに通じる処があるし、他のソルト用高弾性パンパン竿では雷様やる気にならんし。
それはそれで浜松ホームに帰ってからの雷様釣りなんで今は持ち帰り仕事をするしか無いが、早くも二日目で禁断症状が出始めて居ても立っても居られなくなったんで堤防カンパチ狙いに持って来てたイクシーク8番抱えていそいそと江津方面へ出撃。
ワールドクラス8に入れた10番ラインを恐る恐る通してみると流石ソルト用パンパン竿、そこそこ処かキャストに支障は無~い!(*⌒▽⌒*)
天気は晴れ、時々雲が掛かる。
気温は暑く32℃、東風。
先ずはクルーズ雷様狙いで取水塔周辺を索敵するもゴミ膜が酷く、5分で見切り上流へ歩く。
用水路合流点でサンマルスポット。
2匹居て、興味津々で緑青蛙改にチョッカイ出して来るがバグがデカ過ぎて喰えないのがオモロい…
( ´艸`)
その上手の橋上は何時も雷様が居る処。
極力離れた処からそーっと覗くと対岸には居な~い。
次に橋下を覗くとそこにも居な~い。
一歩づつ前に出ながらもう少しで手前のブッシュが見える、ちゅう処でやっと雷様の背鰭と尾鰭のピラピラが見えました~!(*⌒▽⌒*)
一歩下がって緑青蛙改を落として提灯。
フライは見えず、鰭の動きから鼻ビタしてる感じではあったがバイトは不発…(^^;)
そのロクマル、手前のブッシュから出てクルーズに入ったんで賺さず赤蛙改に換えて進行方向へ撃ち込むが無視…(-_-#) ピクッ
直ぐに緑蛙に換えると鼻ビタしたけどプイッ…-_-#
ンナロ~、と、奥の手そふきゃん・オリーブに変更、急いでテールを濡らし揉みくちゃしてから射程ギリギリセーフのキャスト!
着水と同時に急停止した雷様がゆっくり沈むそふきゃんに合わせて頭を下げ乍近付いてくる。
そこで上に駆け上がる様に、ツ、ツ、ツィーッ!
それに反応した雷様、背鰭を傍めかせ乍上を見上げてそのまま、
「ハフッ!」
(*⌒▽⌒*)
口閉じて、モグモグやりながら反転し始めたのを確認して~、
やっちゃいました、しちゃイかん事をー…(T_T)
バットパワーが不十分な8番ロッド+合わせちゃいけないキンクーフックだったと云うのを忘れていつものバットを思い切り煽るフッキング…。
それでも走ってくれてればフックが勝手に食い込んだんでしょうが運悪くダバダバ遣られてポロリと…
(≧Д≦)
気を取り直し、緑蛙に換えて次を探して上流へ歩く。
直ぐにナナマルスポット。
手前のブッシュに入ってったんでブラインドで下流岸際に探りを入れてると、
「ボシュッ!」
(*⌒▽⌒*)
緑蛙にバイトしたのは狙ったナナマルでは無く偶々手前ブッシュに潜んでたんだろうのゴーマル。
一気に寄せたのは痩せた個体だったし緑蛙は半分口から見えてたんで、そのままゴボウ抜きしようとロッドを持ち上げた途端、雷様の口が開いてフライがズルリと…(≧Д≦)
アワセたつもりだったのに~(+o+)
気を取り直し、次を探す。
最上流部付近の水路合流点のシャローで鯉と戯れてらっしゃるゴーマルお髭様をスポット。
付けてた蛇ピラピラオリーブをそのままキャストし、海おさる氏に習ったリズムで気を引くと一気にチェイスしてそのまま…
「ジュパッ!」
(*⌒▽⌒*)
喰った喰った、遂に喰いましたがな~、( ´艸`) と思い乍思いっ切りフッキング!
水面で一瞬ゴブッ、ゴババッ!と暴れた処でまさかのポロリ…(ノД`)
スランプかいな?…_| ̄|○
【使用タックル】
ICHTHYIC Ghost Buster XSF908カスタム
FENWICK World-Class 8
Sage Performance Bass Taper WF-330gr.-F
8.6ft Leader, Tippet 12号ナイロン