稚魚イミテーション
2012年 10月 23日
鮑パターンのショートシラスを見慣れて自分自身がスレたのか、はたまた最近これを見切る魚が増えたのに腹を立ててるのか自分でも分かんなくなってんだけど、ハタとマッシュマウス系のギルに使うテープ状の台所用アルミフォイルを流用すれば色んなギンギラギンの稚魚パターンが作れるのに気が付いた。
(遅い!)
先ずアルミフォイルを適当に切って。
フォイル面をヤスリの表面に合わせてタイイングデスク(アタシのはADA60センチ水槽の台ですが…)の角に段が付かない様にゆっくりこすり付けて。
微細なウロコ模様が付いたら好きな稚魚のボディの形に切り出して。
シャンク全体に下巻き(コレ重要。耐久性が格段違います。)して。
ヘッドに適当なシンセ取り付けたらアルミフォイルを左右から貼り付け。
テールとボディの形を整えたらヘッドとボディをファイバー毎瞬接。
ボディへの瞬接は、ウロコ面に付かない様に注意しながら左右の接着面に染み込ませてからhardenerで固めるとちょっとやそっとじゃぶっ壊れないフライになりますな。
で、ウロコ面にマジックで好きに着色しておめめを貼り付け。
最後にSUかSuper-Xでボディを形作って完成。
ボラ稚魚
Cultiva Split-Shotter #10
背中はダークグレーダン、胸鰭はイエローチャート、アイ裏はマリンエメラルドで着色。
テールも固めてもいいかも…( ´艸`)
ちょっと季節外れなパターンですが、来年初夏のなかなか釣れない目の前のフッコボイルにでも…(^^;)