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本気deニゴイ♪その②

2014-05-11(日) 05:30~18:00

不用意に手を出してしまったカープを午前の釣りの中〆とした処で近くのコンビニに飛び込み、飲み物5本と弁当2つとアイスクリームを買い、アイス喰いながら川に戻って、新幹線高架下の涼しい日陰に座って先ずは弁当2つを一気喰い、PETボトル二本を一気飲みしてそのままゴロリと横になって、暫し涼しい風にビュービュー吹かれながらの昼寝休憩w

30分程マジ寝した様で、目覚めたらお昼過ぎww

今朝方1個でゴーマル超ニゴイを7匹掛けついでの鯉をも意図せず掛けたフライは乾いてたけど、ゲイプが軽く開いてて北極狐のホットオレンジウィングが抜けたのか千切れたのか、ほぼ無くなってしまってるのに気が付くwww
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北極狐は高っかいマテリアルなのにマルハゲにならん様にするにゃどげんしたらヨカろか…と寝起き頭でぼ~っと考えながら、新しいティベットと新しいオレンジCarpERに結び換える。

スーパーニゴイ様の御登場を期待して行った中流域だけど、潮は上がらないがサカナは上がれる堰堤の下までの流域は海からそこそこ離れてるのに意外に潮汐が遡すのかめっちゃ高水位でシャローは消滅、オマケにかなり田植え濁りが残っててたまに見えるのは鯉と鯰しか居ない状況… 号泣

でも逆に考えると下げる夕方には鯰が爆るちゅう事だもんで、一旦上流域へ戻って鯰が動き出す夕刻迄の本気deサイトニゴイを再開するww

上流域も朝に比べると田植え濁りが酷くなってて少しでも水深がある処のボトムはほぼ見えなくなってしまってるのに加え、一度釣るとそのエリアに居るニゴイ全体の警戒心が大きく上がるみたいで、それまでと同じ様にやってると無視されるかゆっくりfleeして行くか、喰ったとしてもウィングだけ軽く唖えてるだけなんでスッポ抜かすとか、パクッと一口だけ喰ってみて電光石火の速さで吐き出して二度と反応しなくなるとか、なんやかやとめちゃめちゃ渋くなるのが今迄だったんで、午後の上流域は一筋縄ぢゃイかない厳しい釣りになる覚悟は一応しとくww

朝まだ水がクリアな内にスポットしたのはゴーマルオーバーばかりちゅう状況だったけど濁るに連れて遡して来たのかサン~ヨンマルクラスがチラホラ居るが、フレッシュなサカナだからといって田植え濁りの釣りが簡単になるワケぢゃ無いのが悩ましいww

農家の方にゃ悪いが、田植え濁りは薄い毒を川に流しとるのと同じとしか思えん程、それが流れ始めた途端、瞬時に大多数の生の活性が大きく下がる気がする。

変わらず呑気なんは鯉くらいか…www

しょうがないんで、最上流域から上流域を上に下にと広範囲に歩き回ってボトムが見えるちょっとしたシャローを見つけては其処に現れる見難いニゴイを透かし粘って狙うか、対岸と足元のコンクリ護岸沿いでライズしたり付着藻類を漁るニゴイを見つけては時折見失い乍も狙う、ちゅう修行僧みたいな午後の釣りになったんだけど、結局、

①上流域ドシャローの対岸コンクリ護岸際で白い小さな流下物にライズしてた珍しいゴーマル狙って、対岸コンクリ斜面から転がり落としたCarpERを巧い具合に反射喰いさせたけどファイト中にバラし… (。>д<) アチャ~

でも似鯉ライズ、初めて見た… Σ(T▽T;)

②同じストレッチで対岸コンクリ護岸際の壁藻を漁ってるヨンマルを、これまた対岸斜面からフライを落として二度も反射喰いさせたけど2回共スッポ抜かし、反応しなくなって… (。´Д⊂) エェ~ン

③上流域鯰シェードの足元の濁りの中にチラチラ見えるサンマルとヨンマル狙って其々何回かづつ喰わせたけど、喰いが浅いのか濁りで見難いからタイミングがズレてたのか、結局一度も掛けれず… o(T□T)o イヤヤァ~

④中流域の鯰ストレッチ上手の公園前の瀬開きに定位する3匹の群れをポツポツ喰わせれたけど、コイツらも喰いが浅いのか一匹も掛けれず… Σ(ノд<) タチナオレンガイ

…とまあ~、めちゃめちゃモンモンカッカカッカする時を彼方此方で過ごしてたらいつの間にか太陽が傾いてて…www

そろそろ遠州キャットはどうかいな?と様子を見に戻ってみた上流域で、なな、なんと!コンクリ護岸の足元の壁藻をハフハフせっせと漁ってるゴーマルニゴイをスポット♪053.gif

今日はもうダメダメ~wwと諦め掛けてた処だったんで、狂喜しながらもマジモードに切り替えて少し観察してみると、遡上し乍コンクリ土台に付着したモエビだか水生昆虫だかをspecifficallyに狙って喰ってる奴みたいなんで、すかさずCarpERオレンジを上手の土台上に置いといて、ニゴイがフライから20㌢程に近付いた処で何かに驚いて跳ねたモエビが土台から落ちてきた… 感じにロッドを動かして土台からスッと落としてやると…

土台の沈澱物を少し巻き上げ乍落ちてくるフライを見つけた瞬間、スィッ!と手前にダッシュして来てそのまま一気に「バクリ、ハグハグッ!」 ("⌒∇⌒")

いんやぁ~、こンの瞬間に至る迄の道のりがどんだけ長かったことか!www demo シミジミ

何時間振りかのPhillipsonをガコンガコンと御辞儀させる首振りと、何度も繰り返してくれる中距離ランのファイトを充分に楽しみ、弱らせ過ぎない内にsubduedwww
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ちょっと川面に降りてハンドランディング出来る場所じゃ無いんでラバーネットで取り込んだ本日の6匹目は、ジャスト50㌢♪053.gif
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陸に揚げざるを得ん時はイコールラバーネット使う時だけど、撮影と計測準備が済む迄はネットに入れておき(水辺に浸けて置いとければベスト)、準備出来たらジョークリップで下顎挟んで出して直ぐに撮測済ませてフック外して、また直ぐネットに入れて川面に降ろし、必要な時間を掛けてリリースしてやってますww
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途中、でっかいロクマル近いのが何度か寄り添って来て絡んでたからメスなのかしら?ww

午前中はアレだけ簡単に連発したのに、スレたのもあるかも知れんけど田植え濁りがこないシビアに影響するとは正直思わなんだ… ww

でもこう云う状況はフライパターンで何か対応出来る術がありそうな印象なんで、また色々試行錯誤して見なきゃww

このラストイッピキで充分満足したんで、中流域の鯰ストレッチに移動して本気de鯰狙いww

此処は手前のカバーが重いんで、タックルは雷様用の#10サンシャインデイドリーム、フライはポッバーバグ。
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一投目からドブッ、ヂュプッ、ポグッ、と、雷様FFでは出来ない色んなポッピングサウンドを面白がって出してるとイキナリ、

「ズボフッ!」(○_○)!!

おもっくそフッキングしたのはゴーマルあるかないかのお髭様だったけど、ランディングに手間取る間に手前のカバーに絡まれてフックオフ… (。>д<)

2匹目はその10分後ww、バグを追って出て来て表層を彷徨くロクマルクラスを狙って3度目でやっと喰わせたけどまたまた手前のカバーに絡まれてフックオフ… Σ(T▽T;)

バーブレスなのもあるけどナマズはフックを外すのがホントに上手なんですねぇ~… ( ̄ヘ ̄メ)

また出直し…となりやしたwww

【使用タックル】
Phillipson EPOXITE EF76 #6
Pflueger MEDALIST 1494 1/2 Vintage
SA ULTRA4 DT6F
Leader : Varivas All Purpose Nylon 3X 7.5ft.
Tippet : Sunline SuperトルネードFluoro 1.5号 3ft.

Fenwick Yellow-Glass Sunshine Day Dream
Pflueger Medalist 1496 Vintage
Sage Performance Bass Taper WF-330gr.-F
8.5ft VarivasセリオラPE Tapered Leader, ヨツアミ ザイロン 8号 Tippet
by saltyalx62 | 2014-05-15 07:23 | ウォームウォーター備忘録

海水毛鉤好きなロートルのフライフィッシングブログです。 Husband, Father, Motorcyclist, Marketing Planner, Fan of Thrash-Metal, and a Saltwater Flyfishing Geek, Born in 1962,


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