沖瀬も変わらんがねw♥
2016年 08月 10日
初日の潮は新月三日後の中潮二日目、二日目の潮は新月四日後の中潮三日目。
最近のアップは皆同じパターンで全然ツマランし飽きたンで、色んな噺を織り混ぜてみる(^w^)
チヌが熱いかどうかは何時の時季でも陸っぱだろうが沖瀬だろうが、その日その時その場に行って実際にヤってみらんと全っ然ワカランのだけれども、風も無くクソ蒸し暑くなりそうな事だけは確実な事間違いなしなドピーカン今週末の朝イチw
初日は常連/沖瀬マスターの横浜T氏、豊橋Y氏、名古屋I氏、Wチャンとアタシの5名でピストン。
二日目は、横浜T氏、横浜M氏、アタシの3名。
熱湯地獄は陸っぱだけが味わえる密かなMの嗜みか思てたけれども、沖瀬もやっぱし♨の処は♨地獄で広大な沖瀬でも居らん処には全く居らんしウヂャウヂャ居っても喰わん時は喰わんし、そう云う状況でも余り効かん鼻がどうかした拍子にチヌ水を嗅ぎ付けた時に唯一出会すオンリーワンテイルを撃墜出来る、ちゅうのも陸っぱと何ら変わらんワなぁ~って感じw
でも水面に気配が出らん水温+サカナ自体が少ないフラットでもそう云うオンリーワンと出会す事が出来ればガッチリ閂に掛かる位に喰いっぷりがイイチヌを一撃で手に出来るw
初日、上げ9分で入って下げ6分迄彷徨いてや~~っとこ巡り会えたオンリーワンのモロテイルをBCくらぶで一撃に仕留めたチヌは見事なボディの全長43㌢
沖瀬の大場所だろうが陸っぱの小場所だろうが、チヌを見付けるには兎に角チヌが居る瀬や場所に入る事と、入ったら先ずは群れを見付ける事が大切なンだけれども、バシャバシャ歩いてイイ場合/場所と全っ然ダメな場合/場所があって、ダメな際にチャポチュポ水音立ててストークしたりその場の状況に逆らって目的や見極め無くアチコチふらふら無駄にさ迷うと、その分だけ自分自身で出会い&バイトチャンスを知らずして殺いでしまってるのは間違いない処w
かと云って待ち伏せなんざ明確にチヌが居る処でヤるモンで、居らん処で遡すのを長々居座って待つモンぢゃあ無いンだけれども、今や週末は沢山のボートで混み合う沖瀬w
移動する先には先行船が居るかも知れない。。。
居たからと戻っても今度は今迄ヤってた瀬に別の船が入ってるかも知れない。。。
叉長42㌢のBeauty
暗黙のルールと聞いてるワンフラットワンパーティ・粘らずfrequentポイントホップ・潮上からの面カバー等のルール/マナーなぞ今の沖瀬では最早望むべくも無い様で、広くて実は狭い、面積の割に絶対数は少ない沖瀬に人が殺到するンだからソレは仕方がない事なのかも知れないけれど、モロ横留め、潮下横入り、潮上ダイレクト遡上等々、果てはトリプルカルテット上陸なんぞフツーにされる様になった日にゃ、今度はふらいふぃっしゃーまん同士のバラバラ殺人事件が浜名湖でまた起きても不思議ぢゃ無い状況に成りつつある?wない??wwか???www
JGFA Tag № JGS-173855
確かに陸っぱと比較して沖瀬でのチヌ遭遇数は桁違いに多いけれども実質的な釣果や釣りの質は陸っぱと変わらんし、折角少ない小遣い遣り繰りして金払ってボート乗せて頂いて休日の時間と精魂尽き果てる迄の体力使って渡っても、こない気色悪い想いすんだったら圧倒的にポイント数が多くて誰もヤらない(最近チョロチョロ見る様になったけどw)陸っぱの小場所を場所毎の時合に合わせてポン!ポン!ポン!!と気持ちよくランガンホップした方が余程エエわナ~と思い始めてる今日この頃w(-.-)
実際今日も出張序の途中下車の独りでこそっとサドマゾ入ったお地蔵さんは⬆のブルーバックをショートでサクッとゲトされたちぅしねぇ… 《*≧∀≦》
とは云っても陸っぱは何処も団体さんを呑み込める許容力は無いから痛し痒しナンだけれどもf(^^;
フライdeマジ狙チヌも三年目を迎えると交友の輪も広がって先輩諸氏のフライやリグを拝見させて頂ける機会が増えたンだけれども、一様に斬新且つ独自のコンセプトや工夫には世の中にゃスゴい人がた~っくさん居るンやナ~~と毎回眼から鱗の連続w
特に陸っぱに沖瀬にとよくツルむ横浜オッチャンのステルス+ライトフィネス+ボトムキッチリの必殺リギングは沖瀬の諸状況に則してるから激渋チヌ相手でも凄まじい威力があって、チヌ釣り教科書にチョロッと毛ぇ生やした位のアタシのナマクラリギングでは、陸っぱなら未だナンとかoutfish出来ても沖瀬では何度挑戦しても先ずじぇ~ったい勝てまっしぇ~ん… (; ̄ー ̄A
初日二枚目は、下げ止まり直前の澪筋カケアガリ肩のサンドシャローに遡して来たクロスケ三枚に移動前にチョロッと弄んで貰おうとBCくらぶをキャストしたら、ラッキーな事に三匹で奪い合う様にチェイス、フライに絡む大型二匹の横から爪弾きにされてた一番小さいのが無理矢理割り込んで来てそのままBCくらぶを押さえ込んだ全長41㌢のクロスケ
喰いの悪さを象徴する様な掛かり処でしょ?ww
一枚目は激しいチェイスの末に2回啄みバイトした後の3度目でガップリ引ったくり反転バイトしたモンで閂にガッチリ掛かったけど、このクロスケ含めて今の高水温期のチヌバイトの殆どが喰うけれども反転しない居喰いばかりだから、喰った際に大多数は上顎の歯茎の裏のポイントが立たない固い口蓋に当たって滑る/弾くから掛からんのだろうけれども、偶々啄んだ際にポイントが運良く歯茎と上脣の間に刺さったチヌしか獲れないのが今夏マジョリティのチヌ釣りかと…σ(^_^;)?
叉長40㌢, JGFA Tag № JGS-173856
フライも今のカニヤドカリ偏重のウェイトヴァリエーションだと、運良く全てがバッチリ嵌まった時にしかバイトを得られない。
今迄喰いが悪いのは高水温で腐り水の所為か?と思てたけど、二日目午前中の水温は適度な冷たさで水色もソコソコで流れもあったにも関わらず、辺り一面にバリバリ出るテイルやウェイク三角波を狙っても一向に喰わないし、それでもコツコツしつこく積み重ねて結局十数枚程に喰わせれた迄は良かったものの、何れも全く掛けれん惨劇に苛まれ、何故喰わんのか喰っても掛からんのかが全くワカラン様になってもたww(?_?)
一方では、テイルやウェイクやボイルやウヂャウヂャしとるチヌそのものの挙動を朝から夕暮れ迄連日数百も視てると二つのオモシロい仮説が得られたンだけれども、アレが多分ヒントw
未だ確証が無いし普通は有り得ん事なンで未だ明かせないけど、盆休みはタイイング道具を一式持って帰省するつもりww
初日、下げ止まりから上げ4分にラストで入った沖瀬では辺り一面に出捲るテイルに囲まれ、其れが二時間半続いたから恐らく80~100枚程を相手にBCくらぶ一本のみで対峙してみたけど、7枚が喰って全部掛けきれず、打ち蔆がれて船に戻る途中に偶々見付けたぶっといデカチヌの激しいオレンジテイルをラストに狙ったら偶々近くに居た違うのが喰っちゃった~で全然納得イカんかった全長32㌢チンタ君w(*≧∀≦*)
叉長31㌢, JGFA Tag № JGS-173857
いやぁ~初日の此処のテイルは陸っぱぢゃ滅多に見れない数とスゴさだったんだけれども、沖瀬だから釣れる?陸っぱだから釣れん?水温下がりゃ釣れる?水色が綺麗なら釣れる?ってぇコトぢゃあ全~然無いのヨ?ねぇ~??(^w^)
…って事で二日目は管チヌ5/4号のカニだけや無くて5/4号の小さいヤドカリの使用頻度を上げて見た処、喰った枚数は十数枚と初日の倍程の結果は出たンだけれども、小さいフライなら掛かるか思たのに、やっぱし掛からん兎に角全然掛からん… ρ(・・、)?
素直だったのはアサ二に入った水温が低い沖瀬で、一瞬陽が射した瞬間に捕捉した喰みチヌをBCくらぶで狙ったら一発で引った喰った全長36㌢のチヌ~
叉長35㌢, JGFA Tag № JGS-173858
二日目は潮が弛くなるンで水は更に悪いか思てたけれども浸かってビックリ👀ww、初日のお湯が一晩一潮ですっかり冷え切っててめっちゃエエ感じになってた♥
それでも釣れんちぅ事は他の要因がある筈と云う事ナンだろうけれども、如何なる状況も一潮で変わる、チヌ釣りは決め付けたらアカン、ちぅコツなンでしょなぁ~w(*≧∀≦*)
コレだからフライdeチヌ釣りは止められない… ホントに困ったチャンの釣りです。ヘ(≧▽≦ヘ)♪
【使用タックル】
Ichthyic XSF-908 Ghost-Buster Custom
Tibor Everglades
SA Mastery Textured Chard´s Grand Slam WF8F
Akron High-Energy Fluoro 03X 9ft. + Seaguar Grand-Max FX Fluoro 4号 3ft. + 3号 3ft. + 2.5号 5ft. Tippet