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ああ "あれ様" Part 2

2018/7/22

帰宅後急いで20倍カレーを掻き込み、外はザーザー雨降ってんだけれどもお構いなしに滅多に着ないレインウェアを引っ張り出して椅子に掛け、早速"あれ様"の確たる撃墜を目論んでチヌバスター6番をモノコアインタミに換装し、リグもフロロでキッチリIGFAシステムに換装、フライボックスにもちっさいフライを充填(^ν^)

アーしてコーしてと色んな皮算用を夢想してると突如「ダゴんごつスリリングなファイトばしちゃー病」を発症、イソイソとLamiglas SW-Custom4番にインタミレイクラインを載せ、独りニタニタ笑い乍メバル用のフライボックスから選りすぐったフライをループで結んで…ンニャ最初はやっぱコッばい?と結び直して…とかなんとかやってて気付いたらいつの間にか午前2時…(◎o◎)

慌てて寝たけど、手こずった"あれ様"をバカスカ釣り捲った気になってしもとるモンで興奮して全く寝れず、、、そのままアッちぅ間に朝となり、8時にはIsland Coveにカッパ着て立ってたww

昨夕から降り続く雨でかなりの泥濁りが入っててデカいあれ様は昨日より減った様な気がするけれども、ターポンロールは程良く揚がってるンで一安心。( -。-) =3

料金払ってるとオッちゃんが「今日は釣り大会でアングラーん衆も15人来とるに?」と宣う。 指さす方を見ると水路奥で何処かのクラブ風の若者達がルアー投げててあちゃー😱

でもまぁどの道フライ投げれる場所は限られた数ヶ所しか無いし…と雨が振り続く中、先ずは6番インタミにマイクロトードで昨日の課題が潰せるかをチェックしてみたンだけれども、相変わらず思う様なバイトは取れないしフッキングも上手く行かず、きょーも厳しい一日になりそ〜💦と弱気になりかけた処で…

ルアーマンの2人が後ろを通りしなに「あのー、僕達10時から仲間内のトーナメントやるんですけど良かったら参加しませんか? 僕イアン言います、こちらはTJ。フライマンは滅多に見ないから歓迎ですヨ〜!😊」

アタシは人見知りがちなんだけれども、若いお2人の清々しさに好印象を持ったモンで「ハイ!是非ともお願いします!🤗」と思わず即答ww
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彼らはFBコミュニティLure Fishing MNLのメンバーさんで、閉鎖前のラストフィッシングを楽しもうと云う集いとの事。

最長ターポンと最長レディーフィッシュ釣った人が賞金を山分けすると云う説明に、なーんも考えずに参加料100ペソ払って受付を済ませたンだけれども、彼らのタックルをよくよく見ると全員マイクロルアーのULタックルで相当の手馴れっぽい…(。-_-。)

ルアーでバカスカ釣れてフライでホゲたら明日からどーすべか…(-.-;)y-~~~、とかボサーッと考えてる間にスタートフィッシング🎣

下げ2分程だけれども、徐々に激しさを増す風雨により遊歩道から流れ込む雨水でアップカレントとなる陸っぱポジション採りはスッパリ切り捨て、向かい風にはなるけど湖上に建てられたhutからカレントを利用したダウンクロスでやってみることに。

まだ右も左もワカラン"あれ様"初心者とはいえ、賭け金2百円を払ろとるモンで無理矢理本気モードに切り替え、よりライトなLami SW4番インタミにメバル用のちっさいフライで近距離ロールを狙って先ずはの一本を確実に喰わして掛ける、ちぅ、獲れるかどうかは二の次の戦術(^人^)
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先ずはセイゴメバルに絶大な威力を発揮するアバロンシラスで水面直下から中層近くまで色んな探りを入れてみたンだけれども、濁りがキツ過ぎて目立たないからかワンバイトも取れない…(・・?)

マイクロルアーならバカスカ釣れるンやないか思てたんだけれども、余程コンディションが良くないのか皆苦戦してる様で、45分過ぎて同じhutの右側でやってた子が大会ファーストフィッシュ、ジャスト13インチのターポンを漸くゲットし、計測後直ぐにリリース!♥️

フィリピンのルアーマンはC&Rを実践する人が多い様で、今回参加された15人中4人の方が日本でいう処のJGFAメジャーみたいなインチ表示のトーナメント公式メジャーを持ってた他、マウスクリップも殆どの方が持ってたのには感心しまひた٩(^‿^)۶

アバロンシラスもマイクロトードも水平移動を意図したフライなんだけれども、この状況ではアピールに限界があるのでは?と思い、以前とら猫さんから送って頂いてたマルトd21バーブレスの特注?ストレートビッグアイに上下の動きを加えれるビーズヘッドが仕込まれたBHマラブー・ホワイト#14に選手交代。
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ローリング後に挙がるバブルの向きと幅で濁りで全く見えない水中の"あれ様"の頭の向きと向かう先を予想し乍すかさずコイツを撃ち込み、10カウントからファーストリトリーブと上下の緩急加えたショートストリップのコンボで曳っぱると比較的バイトしてくる確率が上がるのが判ったモンで、次々とフレッシュなロールを一度づつ狙う、を繰り返してると遂に…

ゴゴンッ❗️♪───O(≧∇≦)O────♪

ペニャペニャのLami SW-Customがグリップからひん曲がるワ〜の、ビリペドラグが久々に唸るワ〜の、勿論ムッチャクッチャ鰓洗いし捲るワ〜の、、、マヂに、カ・イ・カ・ン❤️😍🈵㊗️🈴💯📶🈁🚾

夢想した通りの「ダゴんごつスリリングなファイト💮」を実現してくれたLamiには4lbsクラスティペットを仕込んであるモンで、熨されてhutの下に潜り込んでった時にはもーダメばい🆘と一瞬観念したンだけれども、運良く杭を回らずにそのまま出て来てくれたもんですかさず日本から持参してたラバーネットで掬ってランディング~ッ🎵ε-(´∀`; )
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ネットインと同時にTJ氏が駆けつけてくれて公式メジャーで計測して頂いたこの"あれ様"は、16.4インチで現在の処ト~ップ❗d=(^o^)=b
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バーブレスフックは計測中に外れたンで、計測後直ぐ下顎掴んで3枚だけ写真撮ってそのまま頭からリリース(*^ー^)ノ♪
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その後ますます風が強くなって爆風雷雨となったンだけれども、hutから撃ってた何方のロッドも曲がる事は無く、アタシも正面から吹き付ける爆風雨でびしょ濡れになり乍も6番と4番を取っ替え引っ換えしてもう一匹を❗と頑張ったンだけれども、どうにかバイトを取れても掛けれず…(TT)
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14時となった処で開催者のTJ氏が、これ以上豪雨が続くと洪水で皆さん帰れんくなる(´⊙ω⊙`)ちぅ判断で、トーナメントしゅーりょーを宣言(u_u)

…と云う事で、納得行く釣り方で辛うじて一匹だけ獲れた、一番デカかったアタシの"あれ様"が優勝を齎してくれまひた〜٩( ᐛ )و
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賞金は800ペソ〜🎵❤️🤗
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二位は、水路側で一本だけ獲れたコノレディーフィッシュが13.5インチで準優勝〜🎵❤️🤗

ロコの方にお聞きした処、此処のカライワシのポイントは何故か水路に限ってるらしい(u_u)
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表彰式の後、皆んなで記念撮影😊㊗️

皆さん底抜けに明るくて、天気が良ければもっと楽しくワイガヤ出来たかな〜と(o^^o)

楽しい釣り大会に誘って頂いてありがとうございました!╰(*´︶`*)╯♡
いつかまた、何処かのフィールドでお会いしましょー🎵(^O^☆♪

いゃ〜、マイクロだけども、思い起こせば1993年から今までずぅ〜〜〜〜〜〜〜っと焦がれてた憧れの"あれ様"を、何とかこの手に出来たから、ホンナコテ感無量♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

こん釣りはしばらくのめり込むなw
間違いないww

そん前に新たな釣り場ば探さんと(o^^o)

【使用タックル】
Lamiglas FL904-6 SW-Custom
Billy Pate TROUT D/D
SA Wet Cel Lake Line WF-4-S Clear
7.5ft Seaguar GrandMax FX Fluoro 4号, 3号 Knotted Leader Butt + 1号 Tippet + Toray Hyper Gaia XX 3号 Bite Tippet

by saltyalx62 | 2018-07-28 01:12 | 海毛鉤備忘録・海外編

海水毛鉤好きなロートルのフライフィッシングブログです。 Husband, Father, Motorcyclist, Marketing Planner, Fan of Thrash-Metal, and a Saltwater Flyfishing Geek, Born in 1962,


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