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晩秋の落ちチヌ玉砕

2018-11-10, 11

水温21℃弱と云うと、まだまだウェットでヤれるナw
そんな落ちチヌ探索第2弾は、海外出張で一年二ヶ月振りに漸く実現が叶った、古巣・浜名湖の陸っぱサイトFF。
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サイトチヌにのめり込み出した2013年の頃は今頃の奥中浜名湖の陸っぱシャローにチヌを見掛ける事は殆ど無かった様に記憶してるんだけれども、日頃の行いが良いからかいやいややっぱし地球温暖化の所為か、前日の豪雨中斥候で動物園湾土に凄まじい数の落ちチヌが集結してるのが分かり、コラ楽勝wと、まだ時期的な食性変化の落とし穴に気付いてないんでやたら上機嫌ww

因みにフライは、後で漸く気付いた間違いの元だったんだけれども、熊本から送らせた天草で使ったボールチェーンSとXS、ダンベルXSに巻いた甲殻類幼生を模した小さなメガロパのみ。勿論、貝類を模したフライなぞが天草ボックスに入ってる事は間違ってもないww
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初日の潮は新月三日後の中潮初日、下げ2分~上げ6分。

北西爆風が吹き荒れる空母Pに着いた処でこの風の下の表浜名湖陸っぱはヤれる場所が極端に限られるのを思い出した。

朝だけと駆け付けてくれた風結氏と砂泥に入ろうと思てたけれども北西爆風で荒れた模様が見えるんで直ぐに諦め、久々の雑談を暫し楽しみ、下げ4分から空母周りのフラットで策敵開始。

空の空母フラットでセイゴを釣り落とした後、あちこちさ迷った挙げ句、結局三日月しかなく、下げ止まり近くから入ってみる。

サンマルとチンタは見えるがデカいのはお留守の様子。然も、コヤツが居るp(`ε´q)ブーブー
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コトちゃんバイトは全部無視し、見えてるちびチヌを振り向かす事だけに集中するんだけれども、何やっても精々付いてくるだけで全く反応させる事が出来ず、厳し~状態のまま時間だけが過ぎて…
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二日目は朝から快晴☀️、爆風は収まり北西2~4mと、絶好のサイト日和の上げ9分~上げ6分。
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漸く砂泥に入れると期待満々で上げ止まりから入ったんだけれども、❓❓❓w 

水がめっちゃ変な色してるのはあるけど満潮なのにどーゆー訳か護岸ストレッチにも海苔棚周りにも勿論サンドバー周りにも、まぁ~ったくチヌが見付かんない💦

こりゃダメだと戻ってみた空母周りのフラットにもパッと見居らんもんで、下げ止まり迄と、昨日玉砕した三日月へ。
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(CM夫妻撮影)
此処でわざわざ会いに来てくれたCM夫妻と久々の再会☺️し、暫しの談笑を楽しんだ後、今日もコトちゃんスタート💦
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立て続けにもっ匹と、セイゴ迄もまた釣って、漸くチヌに集中💦
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(CM夫妻撮影)
居るんだけれどもまだ喰わない原因を思い出せず、相変わらず反応すらさす事が出来ずにまたまた降参✋😖✋
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陽が傾き、ぼちぼち上げ始めの程好い水が遡して来たかと読んだ砂泥に戻ってみると、チヌぐちゃぐちゃ♥️ww

浜名湖陸っぱはサイトチヌだけを正月から暮れまで丸5年詰めてヤってみたんだけれども、1日の内でこんなに居る居らんがハッキリクッキリ分かれてた日は無かった様に記憶してるから、チヌってサカナは行動が毎年変わる/全く読めないのが本当に面白いw
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久々の砂泥フラットサンドバーは去年から地形が少し変わってるけど、チヌが遡すルートと喰み場は変わってない様子。
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まだ14時なのに陽が傾き過ぎててサカナを直接目視し難いんで、馴染みのポジションからメガロパでウェイクとテイルだけを狙い撃ちしたんだけれども、此処でもデケーチヌがウヨウヨしとるのに、何やっても精々捕れるのは、コツ、コツ、コツッとしつこく喰うのを有りったけの変則リトリーブを駆使して何とかカントカ喰い込ませたチンタバイトだけ…❓ρ(тωт`) イジイジ
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タグ打ちはサンマルアップと決めとるもんで即座にリリース。

その1時間後、同じ手口で辛うじてのチンタをもう1枚追加💦💦p(`ε´q)ブーブー
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今から思うとやっぱし朦朧したんだと思うんだけれども、この期に及んでもまだ原因に気付かず、しつこく玉砕を繰り返し、、、(ーё一)
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完全完敗で完全に諦め、もう帰るかと、岸を振り返った先の脛下シャローが、照り返しと風で見難いけれども物凄いテイルパラダイスになっとる❗Σ ゚Д゚≡( /)/エェッ!

此処から更に潮が上がって暗くなり祭りが終わる迄の一時間半、あちこちに挙がる大小テイルを片っ端から撃ってったんだけれども、漸く小さなヘダイ獲ったけれどもやっぱしチヌは甘噛みすら獲れず、遂に降参✋😖✋降参✋😖✋●| ̄|_

敗因は、多分この時期に顕著になる食性変化にフライが合ってなかった事。

春に発生して夏に増え秋に減って冬に居なくなる甲殻類は、暖かい時季は格好の餌。

もう少し寒くなって海苔が発生する様になると浜名湖チヌはまた食性が変わるんだけれども、まだ気温も水温も高くて漁師が海苔棚を設置し出した頃の浜名湖チヌは一時的に貝類に執着する時季があったのを、完全に忘れとった( ´゚д゚`)アチャー

ボトムを摂餌する時の仕草やバカ貝の喰み跡で思い出さんといかんかった事💦

一年で朦朧してしもたねぇww

因みに、、、

このままぢゃ帰れんもんで仕事を終えた上弦にダンベルメガロパの脚爪千切ってボディを無理矢理扁平に潰した即席ナミノコに改造したフライもってもっかい挑戦ww

潮は小潮二日目、上げ4分~下げ5分、北西2~4m、快晴☀️。
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朝イチ略無風+上げ始めの砂泥は特に釣り易いんだけれども残念ながらチヌは居らず、一旦空母フラットへ戻ると…
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澄潮が遡す其処が喰みチヌパラダイスになっとったんだけれども、ブッコミ鯊師が潮上に陣取りしとるもんで流れが速いのに潮下からアップクロスでダンベルXSを這わすと云う無理ムリの釣りを強いられ、やっぱし玉砕w(。・`з・)ノ
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11時になり満潮近くの砂泥へ戻ると、脛下水深のサンドバー上で喰む精々ヨンマル弱だけれども沢山のチヌの群れ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

コレ位早い時間だと陽も高くてバッチリサカナの仕草が見えるもんで、潮上からゆっくりストークし乍先ずはじっくり観察して見ると、やはりボトムに覗く何かをそっと啄む様に捕食してモグモグやってるのばかり( *´艸)

で、色んなリトリーブを試し乍片っ端から撃ってったんだけれども、その内の1枚が漸く啄んでくれてガツゴリッ❗とバイト❗❗(o≧▽≦)ノ

漸く喰わせたのはサンマルチョイのチヌで残念ながらファイトに持ち込む前にバレちゃったんだけれども、喰ったのは、緩~い流れに乗せたナチュラルドリフトでチヌの目の前にフライを送り込み、フライに気付いて近寄って来たのを見てて、貝なのかゴミなのかもっと良く見ようと下向いたまま胸鰭はためかせて一瞬ホバリングした瞬間、1cm刻みの細かく速いストリップでチョチョチョチョッと軽くホップさせたのを慌ててガツゴリッ❗と反射的に押さえ込んだモノwww(*ノ゚Д゚)八(*゚Д゚*)八(゚Д゚*)ノカッタイェーイ!

其処までヤらんでも、、、ってなるのがふつーなんだろーけれども、まぁ~、ヘンタイ拘りの極み、って処で(///ω///)♪

【使用タックル】
Fenwick FL96-6 Custom Chinu Buster
Fenwick World Class 4
SA Mastery Textured Saltwater WF7F
Kty Knottless Tapered Nylon Leader ST Salmon & Trout 1X 13ft. + Seaguar Grandmax FX Fluoro 3号2ft. + 2号3ft. + 1.75号5ft. Tippet
by saltyalx62 | 2018-11-19 01:02 | フライdeチヌ備忘録

海水毛鉤好きなロートルのフライフィッシングブログです。 Husband, Father, Motorcyclist, Marketing Planner, Fan of Thrash-Metal, and a Saltwater Flyfishing Geek, Born in 1962,


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